【VALORANTランク】ノーVCが一般的な日本人プレイヤーの現状と改善策

ゲーム

タクティカルFPSゲームであるVALORANTにおいて、チームメイトとの情報共有は勝利に直結する重要な要素だ。

しかし、海外と比べて、日本のプレイヤーの中にはボイスチャットを使用しない傾向があり、それがチームプレイの障害となって、勝てる試合でも勝てないという結果になることが多い。

この記事では、VALORANTにおける情報共有の重要性と、日本人プレイヤーが抱える課題について言及していく。

日本人はボイスチャットを付ける人が少なすぎる

まずソロランクプレイヤーのワタシから一言言わせもらう。

日本人は、一緒にやっているパーティー以外の人とVCを取ってコミュニケーションを取ろうとする姿勢がなさすぎる。

VALORANTにおいて、VCはリアルタイムのコミュニケーション手段として最も効果的なツールだ。

しかし、日本人プレイヤーの中にはボイスチャットを使用しない傾向が見られる。

これには文化的な背景や個人的な抵抗感、国民性によるものであり、日本のオンラインゲーミングコミュニティではテキストチャットが主流となっている。

しかし、テキストで報告できることなんてたかが知れているし(ダメージとざっくりした場所くらい?)、そもそも文字を打っている時間が無駄である。さっさとVCつけて言ってもらったほうが情報伝達の効率が段違いであることは明白だ。

タクティカルFPSにおけるコミュニケーションの重要性

VALORANTでは、チームメイトとの連携や戦略的なプレイが成功への鍵となる。

もちろん、エイムなども大事だが、それ以上に味方とのスキルを合わせたり、ピークをあわせたり、自分がこれからすることを共有したりすることのほうが遥かに大事だ。

エイムだけで敵をあれよあれよとなぎ倒せるのは、よほどの低ランク帯の試合か、SmthやF0rsakenなどのトッププロくらいだくらいだ。

私が普段ソロでランクを回していて負ける敗因は、VCを使用しないことで情報共有が滞り、それによって敵に制圧されていることが遥かに多い。

撃ち合いの技術で負けていると感じたことはほぼない。大体の敗因が、デュエリストが何もスキルを要求せずにエントリーしたり、「メインにフラッシュもらっていいですか?」などの味方同士の積極的なコールが足りていないことばかりだ。

特に、敵の位置やアビリティの使用状況、を素早く共有することは、戦況の把握や的確な判断をする上で不可欠です。これがあるだけで取れるフリーキルが増えることだってある。

VALORANTでは、味方とのコミュニケーションが勝利に大きく影響します。ボイスチャットを通じて敵の位置や攻撃計画を共有し、相手チームに対して優位な位置を取ることができる。また、ボイスチャットはリアルタイムのコミュニケーションを可能にするため、テキストチャットよりも迅速で効果的だ。

日本人は自己主張が苦手

日本の文化には、自己主張を控える傾向があります。静かで謙虚であることが美徳とされる日本人の文化は尊重するが、このゲームにおいて自分のしたいことや、味方にしてほしいことを要求しないのは本当にクソである。

私がいるシルバーゴールド帯のソロランクでは、何も言わなくても暗黙の了解でスキルを入れてくれるイニシエーターや、永遠に裏を見ていてエントリーしないデュエリストがザラにいるので、特にコールをしないとチームワークがめちゃめちゃになってボコボコにされてしまう。

日本人の思考としては、基本的に横並び思考で受動的である。そして思考停止。

「自分を起点としてなにかアクションを起こす」ということが極端にできないのだ。

自分の意見や情報を積極的に伝えるこることが苦手なため、チームプレイの中で重要な情報が伝わりにくくなってしまう。

しかし、VALORANTでは的確な情報共有とコミュニケーションが勝利に繋がるため、自己主張をすることの重要性を理解する必要がある。

たとえその場に出くわしたした見ず知らずの味方でも、同じ勝利という目標に向かって戦う仲間なのだから、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を見せてほしいものだ。

別にコミュニケーションといっても、今日の天気だとか芸能人のスキャンダルだとか、そんな雑談をするわけでもないのだから、やることは決まってる。

敵の位置やダメージはもちろん、味方にしてほしいこととしてほしくないことを明確にしてそれを言葉にするだけだ。

自分が何をしたいかを明確にする

ここでは少し余談になるが、「自分が何をしたいか」を明確にするというのは、日本人の永遠の課題ではなかろうか。

先述したように、日本人は何においても受動的で横並び思考である。

進路選択においても、「とりあえず皆が大学言っているから大学行くか」とか「とりあえず卒業した後はみんな就職してるから、テキトーに就職するか」みたいな感じで。

人生における重要な意思決定でさえも、社会の空気や周囲の人間と”とりあえず”合わせておくという致命的な欠点。

まぁ、日本は主体的に考える必要がないほど平和で守られていると考えれば聞こえは良いが、結局は思考停止である。

自分がどんな働き方、進路に生きたいか、どういうふうに人生を歩んでいきたいか。これを明確にすれば、たとえ一人であっても自分軸で図太く生きることができると思う。

それと同じように、VALORANTにおいても、自分自身がどのようなプレイがしたくて、どんな目標を持っているのかを明確にすることも重要だ。

チームメイトとのコミュニケーションを通じて、自分の意図を伝えることでチーム全体の連携がスムーズになり、戦局を有利に進めることができる。

ソロランクが地獄すぎる

情報共有は一方的に行われるものではない。例えばソロランクで私一人だけが喋っていても、それに対するレスポンスがなかったり、味方が理解しているかどうかが分からなければ、ただ壁に喋っているのと変わらない。

味方との相互のコミュニケーションがあって初めて、チームワークというものは生まれる。

なのに何も喋らずに何も情報を報告せずに死んでいく。

だから日本サーバーのソロランクはやりにくい、つまらない、トロールが多い。

ソロランクの地獄の三拍子が揃っている。だから皆フルパでやりたがる。

閉鎖的なコミュニティーで安心感がある中で和気あいあいとやるのが全日本人プレイヤーの本音であろう。

それでもいいと思うが、それで根本的なゲームコミュニティーの問題は解決しない。

日本人ゲーマーの絶望的コミュニケーション能力

日本のゲーマーコミュニティでは、情報共有において課題が存在します。

ボイスチャットを使用しないことや自己主張が苦手な傾向があり、十分な情報共有が行われないことが多いです。このため、チームプレイの中でのコミュニケーション能力の向上が求められる。

互いに協力し、積極的に情報を共有する文化を醸成することが重要だ。

文化を形作るために、教育から私は変えていくべきだと考えるが、教育のことを言い出したらこの記事からそれてしまうのでやめておく。

まとめ:しゃべれ

全ソロコンペプレイヤーの本音をここで代弁。

マイクあって喋れる環境にいるやつはしゃべれ。はっきり言って、喋れないならもうコンペティティブに来ないでほしい。

別に私は、コミュ障であったり声が出せないことを非難するつもりはない。

ただ、コンペティティブに参加する資格がないと言いたいのだ。

ノーVCのプレイヤーには、勝利に対する執念が感じられない。

ただ声を出せばいいだけなのに、情報とコミュニケーション不足で負けて、野良のポイントを下げるのはもうやめてほしい。

アンレートやチームデスマッチなど、勝利に対する執念が薄い者同士がマッチングするモードがあるのにもかかわらず、

ランクポイントを上げようと積極的にコミュニケーションがあるプレイヤーが数々いるコンペティティブになぜ参加するのだろうか。

自分がどれだけチームに対して迷惑をかけているのかがわからないのだろうか。

拙い報告でもいいからとにかく喋るべきだ。この記事で言いたいことはそれだけだ。

以上。

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