近年、人工知能の進化により私たちの生活は大きく変わってきている。その中でも、言語モデルであるCHAT GPTは、日常生活において様々な場面で役立つ存在となりつつある。
CAHT GPTは使い方を覚えれば、わたしたちの生活をより良く効率的にしてくれて、余った時間を有意義に使えるようになるだろう。
私は最近使い始めた上に無課金なので、完全に理解しきったとは言えないが、それでも役に立ったと思える使い方がいくつかあったので紹介する。
この記事では、CHAT GPTを活用することで、生活のさまざまな面を効率化し、より便利で充実した日々を送る方法を紹介する。
疑問改善
まず定番はこれ。
CHAT GPTは、情報の検索や疑問の解決に役立つ頼もしいツールだ。
例えば、気になることや知りたいことがあった場合、CHAT GPTに質問を投げかけることで、迅速に回答を得ることができる。Googleよりも対話形式のCHAT GPTの方が、疑問に対する的確な返答が期待できる。
それにより、調べ物に費やす時間を短縮し、他の活動に集中することができるのだ。
ただ、情報の信憑性に関しては確実とは言えないので、あくまで参考にしてそれを元に自分で書籍やネットで詳しく掘り下げるという使い方がいいだろう。
料理
一人暮らしで最近金欠気味な私としては、料理は日常生活の重要な一環だが、いつも同じメニューばかりでは流石に飽きてしまう。
だがレシピをいちいち考えたり調べたりするのも面倒。
そこでCHAT GPTは、さまざまなレシピや料理のアイデアを提案するのに役立つ。
特定の材料や調理方法を伝えると、CHAT GPTは新たな料理のアイデアを与えてくれる。
これにより、限られた材料や調理だけで新しい料理の楽しさを増すことができる。
学校の課題やレポート
学生にとっては、課題やレポートの作成は日常生活の一部だが、時には時間がなかったり面倒だったりすることもあるだろう。
そんなときほどAIに丸投げするのである。
課題には、「単純な問題(計算問題や明確に答えが決まっている問題)」と「複雑な課題(レポートや、自分の意見を書かなければならないクリエイティブ寄りの問題)」があるが、CHAT GPTはどちらにも対応できる。
前者に関しては、正直、AIのといえども間違った答えを出すこともあるので、あくまで計算のプロセスを聞くのがいいだろう。
それを元にネットなどで自分で調べて、答えを導くのが良い。
後者の複雑な課題に関しては、「課題のテーマ→具体的な根拠を提示しながら〇〇文字でまとめてください」というふうに指示すれば、大体の内容はまとめてくれる。
あとは自分の意見や、追加すべき情報を適宜自分で入れながら加筆修正していけば、非常に完成度の高いレポートに仕上がるだろう。
正直、レポートの多い大学生にとってCHAT GPTは本当に必須だと思う。
作業効率が段違いだし、コレがないと私は無駄な時間を過ごしていたなと感じることもある。
アイデア出し(ブレインストーミング)
新しいブログのアイデアを考える際、CHAT GPTはクリエイティブなブレインストーミングCHAT GPTに問いかけたり、アイデアのフィードバックをもらったりすることで、多角的な視点を得ることができる。
これにより、ブログのネタ切れもなくなるし、作業効率が遥かに高まる。
例えば、私がブログのアイデア出しをするときは、「17歳の不登校の高校生が抱えている悩みを教えて」といえば、それに対するアンサーが返ってきて「こんな悩みがあるのか。じゃあそれを解決するための記事を書こう。」と方針を決めていくことができる。
「〇〇が抱えている悩みを教えて」「〇〇で困っている人の理由を5つ教えて」というだけで数々のアイデアを出してくれる。
自分の頭だけでアイデアが出なければ、そんなときこそ無尽蔵の脳みそを持ったCHAT GPTに任せるのである。
ちなみに衝撃の事実をお伝えすると、この記事もタイトルと見出しだけ私が書いて、記事の本文の半分くらいはCHAT GPTが書いている。大幅に加筆修正はしているが、記事の骨組みはCHAT GPTが作ってくれている。
ディベート(予想される反対意見)
ディベートは自己表現力や議論力を養うための重要な訓練である。
特に日本人はこの教育を幼少期にしなかったために、コミュ力が絶望的にカスである。意思疎通があまりにも苦手。私も含め。
CHAT GPTは、ディベートの相手役として活用できる。自分の主張に対して予想される反対意見を提示してもらい、それに対して自分の意見や主張を整理することで、より強力な議論のスキルを身に付けることができる。
ディベートができるようになると、実際に人と話すときにもより深いコミュニケーションを取ることが可能になる。
上辺だけの雑談だけでなく、もっとお互いのことを深く知り、その上で満たし満たされる関係を気づく上で、意思疎通の練習、自己主張の練習をしておくことは重要。
コミュニケーションの練習としても、シンプルにディベートにおいて論理の穴があるかを確認するために使うのも有用だ。
文章のリライト
文章表現の改善は、ブログやレポートの文章を読みやすく整理する上で非常に重要だ。
そこでCHAT GPTは、文法や表現の修正、より自然な文章へのリライトに役立つ。
またさらに、書いた文章をCHAT GPTに読ませることで、より良い表現や適切な言葉の選び方を学ぶことができる。
「(本文投下)←これを読みやすくリライトしてください」。
これだけで文章を整理してくれて、口調なども「フランクな話し方で」「できるだけ小学生に話しかけるように」「感情をこめて」というように指定すれば、自分の好きなように文章をアレンジできる。
まとめ:AIに丸投げすればいいというものではない
このようにCHAT GPTを日常生活に取り入れることで、疑問解決や料理の提案、学校の課題やレポートのサポート、アイデア出し、ディベートの練習、文章のリライトなど、様々な面で効率化が図れる。
しかし、これらは、AIを使う側である私達が、「今私は何に悩んでいて、どんな疑問を解決したがっているのだろう」という疑問を明確にした上で、「こうしたい」という欲求を文字に起こす必要がある。
これは、主体的に思考して行動できる人間できないとできないことである。
これらの活用法を取り入れることで、より時間にも心にも余裕ができる充実した生活を送ることができであろう。ぜひCHAT GPTを自分のパートナーとして活用してみてほしい。
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