【人生論】不安障害の俺流の不安に対しての自己管理法

人生論

今回のテーマは不安である。

私自身、これまでの人生で多く不安に関して悩まされてきたし、今でも勉強やら将来やら人間関係やらで不安を感じることは多々ある。

しかし、私なりに考えた不安との向き合い方というのが確立されてきたような気がするので、ここでシェアしておこうと思う。

この記事はこんな人にオススメ

  • 将来が不安でたまらない人
  • いつもあれこれ考えてはパニックになってしまう人

不安は感じて当たり前

まず至極当然のことなのだが、あなたが感じる不安がどんなことであれど、それを感じるのは当たり前のことだということだ。

不安を感じる人の多くは、「安心したい」「肩の力を抜きたい」「不安は消えてほしい」と願うだろうが、私の主張としては「不安をそこまで否定することも敵視する必要はない」ということ。

なぜなら、不安は私たちが成長し、進歩するためのサインであるからだ。

不安を感じる瞬間というのは、新しい挑戦に立ち向かおうとしていたり、自己の限界を超える範囲で行動しようとしている時である。

つまり、不安というのは敵視するべき存在などではなく、私たちの人生における重要な一部であり、自己成長に欠かせない要素なのだ。だからこそ、不安を感じること自体に対して否定的な感情を抱くのではなく、受け入れることが大切なのです。

不安を感じて安心する

不安を感じた時、私たちはしばしば心配や不安定な気持ちに囚われがちだ。

しかし、不安を感じることは、自己の人生と向き合っている証拠である。

忘れないでほしいのは、不安は”私たちが自分の成長や幸福を追求している証”だ。

だから、むしろ「俺は今不安を感じているな。よかった。俺は自分の人生に真剣なんだな。」と安心してほしいくらいだ。

逆説的だが、私はそう考えるようにしている。不安を感じる状態に対して安心するのだ。

この感覚を身に着けてからは、私は不安に対してあまり恐怖心を感じることはなくなったし、むしろ不安が強い味方になった気分に慣れた。

安心している人間はどんどん腐っていく

不安を感じない人間は、自己成長の機会を逃してしまう可能性がある。

常に安心している状態というのは、一見、ほんわかしていて楽しそうで平和なイメージがあるが、
それはただの現状維持である。

現状維持というのは衰退だ。

わたしたちの限りある人生の時間はどんどん過ぎ、入学、進級、卒業、就職というようにライフステージもどんどん次へ進んでいく。無理に焦る必要もないが、「今のままでいいや。」と現状維持しようとするのも問題である。

今の自分をずっと維持しようとするのは、新たなチャレンジや成果を得ることは難しいでしょう。人生は変化の連続だ。今の精神状態、経済状態が明日も同じく維持されるとは限らない。

不安を感じることで、私たちは自己の限界に挑戦し、新たな可能性を見出すことができるのだ。不安を感じないことが目標ではなく、不安を感じつつも「変化していこう」「前進していこう」という心持ちを持って生きることが大切なのだ。

不安を感じない人間というのは必ずどこかで腐っていくだろう。

不安を原動力にできる人とできない人

不安を上手く原動力にできる人と、不安に押しつぶされて無気力になってしまう人がいる。

この違いは何だろうか。私は、「今できることとできないことを分けているかどうか」が分かれ目だと思う。

前者の不安を原動力にデキる人は、不安を感じたとしても、今考えてもしょうがないことは割り切って考えないようにしている。

そして今できることだけを淡々と取り組むことができる。

だから強い。不安が行動の源泉になっているいい例だ。

例えば、「今から一ヶ月後までに痩せてムキムキになる!」という目標を持って頑張っているが不安を感じているとする。

ここで結果を出せる人は、「一ヶ月後に痩せれなければどうしよう…。」などとは考えない。それは無駄な思考であるからだ。

不安を感じた上で、ランニングや筋トレなど、今できることだけを淡々と取り組む。

その過程で強い不安を感じたとしても、それを受容する。「ああ、俺は今自分の人生と強く向き合っているんだな」と思うこと。

これが、不安を原動力にして、自己成長を叶えることができる人なのだと思う。

不安は永遠に消えない

不安は私たちの人生から永遠に消えることはない。

それは私たちが感情的な存在であり、人間である限り常に新たな課題や状況に直面するからです。

何の課題や試練もなく生きていける人間などいない。

だからこそ私は本ブログでよく「主体的に」という言葉をよく使う。

受動的だと、どんどん心も体も腐っていき、頭の良い人間に搾取されて悲惨な人生を送ることになってしまうからだ。

ただし、不安を受け入れ、向き合うことで、私たちはより強く、より柔軟になることができる。

まとめ:今できることを淡々とやる

不安は人生において当たり前の感情であり、感じないことは成長の機会を逃すことにつながる。

不安を感じた時こそ、安心し、今できることとできないことを考えるのだ。

不安を感じることは自己の人生と真剣に向き合っている証拠であり、永遠に消えることはありません。

不安を感じることで、私たちは自己の成長や幸福を追求することができます。

不安と共に歩み、自己の可能性を広げる旅を楽しんでほしい。

それが人生の醍醐味だとも私は思う。

以上、社交不安障害の私なりの不安との向き合い方でした。

理解できない所や納得できないことがあれば、本記事を何度も読んで、深いところまで腹落ちさせてほしい。

それでは。

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