【VALORANT】初心者からソロゴールドへ2ヶ月で到達。戦略やテクニックを紹介

ゲーム

先日、ヴァロにてようやくゴールドに上がることができたので、私がそれまでに意識したことや重要だと感じたことなどを色々とまとめて行こうと思う。

ちなみに私はPCのFPSゲームはこのゲームが初めてで、まともにランクを回すようになったのは二ヶ月前くらいであり、スタートはブロ3から。

なるべく時間をかけず効率よくランクを上げたい人の参考になれば嬉しい。

基礎の基礎

①VCで積極的に報告と連携をとる

まずはソロランクをする上でもっとも重要な基礎というか、これができるだけでかなりソロランクでもりやすくなるという要素を3つ紹介する。

まず最重要となるのがVC。このヴァロというゲームはマジで戦略ゲーなので、VCで味方と連携を取れていれば高確率で勝てる(特にブロシル帯)。

報告というと、敵の場所や与えたダメージ数だけを報告する人が多いが、それだけではものたりない。

「このラウンド、ラッシュしたい」「スカイさん、フラッシュほしい」「俺、ウルトで詰めるわ」など、

自分がしたいこと、味方にしてほしいこと、どう攻めたいかなど、したいこととしてほしいことを報告できると味方とかなり連携がとれて勝ちやすくなる。

②スキルが果たす役割を知る

このランク帯は、正直めっちゃエイムが良い人がいるわけでもない。

ならなぜ負けるのか?

それはスキルの果たす役割を明確に理解していない人が多いように感じるからだ。

例えば、デュエリストでジェットを使うとする。

そんなとき、たまにいるのが

なんとなくサイト中にモクを投げてその中に飛び込んでエントリーして死んでいくやつ。

これでなぜ死んでいくのかというと、ジェットを何も考えずに使っているからに他ならない。

まずは味方のイニシエーターにサイト中のクリアリングをしてもらったり、味方にフラッシュやスモークを炊いてもらって射線を切ったりと、

下準備をしてからエントリーをするべきなのである。

そしてなぜジェットが前に出てエントリーをするのか?

ここまで考えられるようになるとなお良い。

それは自分が前に出て敵からのヘイトをジェットに向けさせるためである。

またジェットはブリンクやアップドラフトなど、敵を翻弄する動きができるので、前に出るのに最適なキャラなのだ。

仮にそこで死んだとしても、後続の味方たちがサイト中にはいれてうまくスパイクまで設置できたのなら、それでOKだと私は考える。

デュエリストとそのスキルの役割を知ろう。

ジェットならば、

ブリンク→エントリー、すぐ退くことができる
アップドラフト→高所に登る、ウルトと一緒に使って敵を上からキルする
スモーク→射線を一時的に切る、アラボ、トレードマークの反応を切る

セージならば、

壁→射線切り、敵がいるかどうかの確認、高所を取る、敵の進行の遅延
スローオーブ→敵の進行の遅延

このように、自分が使用するエージェントが果たす役割が何かを考えて言語化してみると、スキルを使うべきときに使うことができる。

低ランク帯はエイム以前にスキルの使い方がシンプルに下手。

③カバーできる位置で撃ち合う

このランク帯だとよくいるのが、「一人で勝手にカバーできない位置で撃ち合って、無駄死にするヤツ」だ。

このようなことがなぜ起きるのかというと、その人は自分単体だけでしか撃ち合っていないからだ。

このゲームはチームゲーなので、ソロランクであろうとも味方との連携をとらなければ勝てない。

そのため、「味方のデュエリストが通している射線と同じところを見て、ダブルピークできるようにする」とか、「ガン待ちしている味方とクロスを組んで、仮に味方がやられても1対1トレードのきるができるようにする」などの意識が本当に重要。

これはもしかしたらこの記事の中で一番重要な部分かもしれないほど、読者には覚えて帰ってもらいたいことだ。

FPSの基本である「味方のカバーできる位置で撃ち合う」または「前に突っ込んでいく味方がいたら、仮にその味方がやられてもカバーできる位置で射線を通しておく」ということ。

ちなみにこれができるようになれば、自分や味方の撃ち合いが弱くても、試合に勝てる確率はかなり上がる。

④置きエイムとプリエイム命

このゲームは極論を言えば、エイムが良いやつが一番強い。

このランク帯は特に、エイムがいい人は正直vcで連携取らなくてもスキルの使い方を知らなくてもゴリ押せる。

なので一番手っ取り早い方法がエイム力を向上させるということ。

しかしエイムと言ってもどんなエイムが重要なのかという話になる。

私がランクを回していて特に大事だと思うのは、プリエイムと置きエイム。

これに関しては射撃練習場とデスマを有効に活用していこう。

ちなみに私がコンペを回す前にやっているウォームアップは

  • 射撃練習場で的打ち
  • キーボードだけのエイム練習
  • デスマでヘッドラインとクリアリング、視点移動の練習
  • スウィフトプレイで軽く試合

こんな感じ。

防衛

次は防衛と攻撃側の基本的セオリーの解説。

特に攻撃は考えながらやらなければ難しいので、攻撃に関しては重点的に解説する。

まずは防衛側の基本セオリー4つ

①死ぬ場合は、2キル以上してから死ぬこと

まず防衛側の基本は人数有利を作るということ。

ぶっちゃけトレードキルして4v4になったとしても防衛側が不利になる(理由は後述)。

そのため、前に出て死ぬならば2キルはしてから死のう。

人数有利を作れば防衛側はかなり有利になり、リテイクも成功しやすい。

②1キルして下がること

さっきも言ったように、防衛側はまず「人数有利をつくる」ということを念頭に置いて立ち回りたい。

そのため1ピック取れたらまずは下がろう。

「もう1ピックとれそう」と思って前に出るのはあまりにもリスクが大きい。

勝率を上げたいならばまずは人数有利をつくる。

そのため1キルできたらそれ以上前にはいかずに下がろう。

人数有利を保ったまま連携して立ち回れるとかなり勝率は安定する。

③敵の進行を遅延させること

そして防衛側がまずすることが「敵の進行を遅延すること」である。

敵がエントリーしようとしてきたときに、セージの壁でメインを防いだり、レイズのグレネード、キルジョイのナノスワームを起動させたりと

ここでこそスキルを惜しみなく使う。

では、キルをするわけでもなくなぜ敵の進行を遅延させるのか。

それは「味方の寄りを待つ」ためである。

基本的に防衛側は、AとBのふたつのサイト(ヘイブンならABCの3つ)を5人で守るので、一つのサイトを2~3人で守る。

しかし攻撃側の敵は、ラークもあるかもしれないが基本的に一つのサイトを4~5人で詰めてくる。

これでは人数不利ができてしまうので、味方が敵の進行しようとしているサイトに寄るのを待つのだ。

これが敵の進行を遅延させる理由である。

ここで防衛側はスキルを使っていこう。

攻撃

①進む前に索敵を入れる。

これは基本中の基本なのだが、ブロンズ帯ではたまに何も考えず前にずんずん進むデュエリストがたまにいる。

攻撃側は、クリアリングは丁寧にしなければならない。

そこで光るのがイニシエーターの索敵スキルである。

フラクチャーのAメインなど、開幕ジェットやチェンバーがオペでのぞいてるかもしれないのに顔をだすのは危険。

まずは索敵スキルを入れて、少しずつ進行していく。

基本的なことだが低ランク帯では出来てない人が多いので注意。

②見れない射線はスキルで潰す

防衛側のスキルの使い方は「敵の進行の遅延」が基本となるが、

攻撃側のスキルの使い方は「射線を潰す」ということだ。

スモークはもちろん、フラッシュやパラノイアで敵の視界を奪うのも「射線を潰す」ことである。

そしてvcでタイミングを合わせながらスキルを利用してサイトを制圧する。

③どのキャラがどのあたりを守っているかの把握

また、敵がいつもどこを守っているかを把握するのも重要。

「Aは必ずヴァイパーのワンウェイがある」

「Bは必ずKAYOがナイフ投げてくる」

「サイトへの寄りがめっちゃ早い」

このような小さな情報の一つ一つが本当に勝敗を分ける。

敵の傾向をシルことで、「AよりBの方が攻めやすいな」「Aでスキルを使わせたいから、AフェイクでBに行こう」などの判断ができるようになる。

ヴァロラントは情報が本当に大事。

その情報を味方と共有するだけでもチームはかなり動きやすくなるし、攻めの成功率も上がる。

④ラークをするタイミング

ちょこちょこ見るのが、毎ラウンド必ずラークをするチェンバーやキルジョイ。

ラークをする意味もわからずにとりあえず一人行動して何も得られずにやられるのはハッキリ言って無駄でしかない。

そんなことをするくらいなら本陣に参加して全員で進行したほうがよっぽど良い。

ではラークをする意味はなにか。。

私が考えるのは以下の2つだ。

ⅰ.情報とり

この情報というのは、「このサイトにはチェンバーとオーメンがいる」という敵の情報である。

これだけでも、「Aには〇〇がいるからBに行こうか」という判断ができるようになる。

例えば、アイスボックスで、Aサイトには3人いてBサイトには2人だけという状況では、攻め側としては、人数の少ないBサイトに攻めたほうが有利であることは明らかである。

そのため、イニシエーターなどの索敵スキルによってサイトにいる敵の人数や位置を把握したら、その情報をもとに、そのまま攻めるか、ローテしてもう一つのサイトを攻めるかを素早く判断しなければならない。

この判断をもたついていたら、敵に裏取りされてローテできなかったり、または、自分たちが攻めようとしているサイトに敵が寄ってきて、サイトにエントリーすらできずに潰されるということになりかねない。

ⅱ.ローテの準備

これは4人で進行するサイト側に味方が寄った後に、ラークしている方のサイトが取れたときにローテをするためにするラーク。

敵のサイト寄りがはやかった場合などは、片方のサイトに人がいないことがしばしばある。

そんなときにラークしている側が「Bサイト中、余裕で取れる」となったら、早めにローテすればサイト制圧し易い。

以上、私がゴールドを踏んで感じたことのメモでした。

参考になれば幸いだ。それでは。

YouTubeで1分程度のキル集もあげてます。サクッと見れるので是非。

他にもヴァロラントの記事を書いてます。

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