【コミュ障向け】すぐに実践できるコミュニケーション術5選

生活改善

コミュ障で有名な私だが、ここ最近は人と話すことが楽しくなってきて、「人とコミュニケーションを取る」ことに対する苦手意識がなくなってきた気がする。

そこで、生粋のコミュ障でかつては友達がいなかった私が、コミュニケーションを得意にするために実践した小手先のテクニックを紹介する。

誰でもすぐに実践できるものだけを紹介するので、この記事を読めば、コミュ障とはもう言わせない、最低限のコミュ力はつくだろう。

ちょっと辛口になってしまう部分もあるかもしれないが、今回は過去の自分に喝を入れるつもりで話すので、傷つかないでほしい。

ちなみに私はコミュ強と言うほどコミュニケーション能力が高いわけではない。

この記事は「コミュ障が最低限人と会話できるようになること」を目指す記事であり、社会不適合者の陰キャではない限り、この記事は参考にならないであろう。

導入:コミュニケーションとは

まずテクニックを学ぶ前に、コミュニケーションというものについて少し考えてみたい。

コミュニケーションとは、相手と円滑に言葉をかわし、意思疎通をすることである。

この意思疎通ができるようになるとどんな恩恵があるのか。

自分の伝えたいことが伝えられるようになり、相手の伝えたいことが理解できるようになる。

そしてより深いコミュニケーションが可能になり、より良い人間関係を築けるようにもなる。

良い人間関係が築けると、人生全体の幸福度も上がるし、毎日が楽しくなることは間違いない。

そのために必要なテクニックを今回は紹介する。

声は気持ち大きめで話す

今すぐできるテクニック。声はでっかく話す。

コミュ障はとにかく声が小さくて何を言ってるのかわからない。

このせいで自信がなく見えるし、言いたいことも伝わらない。

とにかくコミュ障は、声を大きくすることを意識しよう。少しうるさいくらいでも構わない。

私が人と話せるようにしたいと思ったときに、初めにしたことは、発声練習である。

と言っても特別なトレーニングをする訳では無いが、ただただ一人でいるときに声を出すということをした。

歌を歌う、独り言をブツブツ呟くなど、とにかく声を出す機会を積極的に作っていった。

これのおかげで、いざ人と会話をするときでも、喉が詰まったりすることもなくスルッと声が出るようになった。

私は人と会話をする機会が極端に少ないので、今でも独り言や歌うことはしている。

話すスピードは遅めで

コミュ障は喋るスピードがとにかく早い。

早口で喋っていると、相手からはセカセカしているように聞こえるので落ち着いて会話ができない。

会話というのはお互いがリラックスした状態でされるべきものだし、お互いがリラックスしていないと、緊迫した雰囲気になってしまう。

緊迫した雰囲気になると、相手は「この人と会話をするとなんか緊張しちゃうな。いつも早口で喋ってるし…。」と感じて悪い印象を抱いてしまう。

私はとにかくゆっくり話すことを意識した。特に女性と話すと私は緊張して話すスピードが死ぬほど上がるので、喋るスピードを意識して落としていた。

このテクニックは簡単にできるが、できるだけで「落ち着きのある人」という印象を与えることができるので非常にオススメ。

自分の話より相手の話

コミュニケーションというものは、主に話すことに注目しがちだが、より重要なのは「相手の話を聞くこと」である。

聞くことはめちゃくちゃ大事。この聞く力があるだけで、相手が気持ちよく話せるし、好かれる。

はっきり言って、相手の顔色をうかがうこともせずにべらべらと自分が喋りたいことばかり喋っていると、100パーセント嫌われる。

コミュ障は「うまく人と喋ろう!」と意気込みすぎて、興味のない話を延々として相手に嫌われるということをしがちだ。

コミュニケーションは、基本的に相手ファーストをこころがけよう。

コミュの3か条:共感、理解、気遣い

「相手の話を聞くって具体的に何をすればいいの?」という疑問が生まれると思うので、ここでコミュニケーションにおける3か条を授けよう。

それは「共感、理解、気遣い」である。

まず共感。相手の話に対して感情を共有してあげるということ。

具体的には、「そうだよね」「あー確かに!」「それはつらいね」など、相手がした話に対して、共感の意志を示してあげる。

コミュ障は本当に相槌が下手。酷い人はうんともすんとも言わないので、壁に向かって話しているのと何も変わらない。

相手が話したことに対して共感を示してあげると、「この人は優しい人だな。」「話してて気持ちいいな。」と印象が確実に良くなる。

次に、「理解」。これは相手の話に対して、「君の言いたいことわかるよ」という意志を示してあげること。

ただし、これは決めつけであってはならない。理解できないときは素直に質問するのも大事。

また、人間なので理解し合えないこともあるということを知っておこう。理解しようとしても理解できないことはある。(例えば、「人を殺すのが好きなんだよね~」と言う人に対して理解を示すのはほぼ不可能だ)。

最後に気遣い。これは相手の気持ちをなんとなく察して、相手がされて嬉しいことを先回りしてすることである。

相手が不機嫌だったら、「なにか嫌なことあった?あれば聞かせてほしいな」とさりげなく聞いたり。逆に相手が機嫌が良さそうだったら「なにか良いことあった?」と聞いたり。

基本的に人間は「自分の話を聞いてほしい」という欲求が根っこにあるので、相手が話したくなるような気遣いをしてあげることが大事だ。

この「気遣い力」に関しては、会話の経験を増やすことでしか養われないので、とにかく人と会話を重ねることだ。

私も人と会話をする経験が多い方ではないので、この気遣いに関しては今も勉強中。

余談だが、私は人に対する気遣い力が絶望的にないので、よくノンデリと言われる。

笑う(めっちゃ大事)

これは一番大事だと思うのだけれど、オモシロイと思ったら素直に「ガハハ!」と笑った方がいい。

笑うのを遠慮するのは本当に会話が盛り上がらないし、話が続くチャンスを逃すことになってしまう。

無理に笑えとは言わないが、声を出すのを控えてクスクス笑いをしたりするのは、相手からしても気持ち悪いし陰キャに見えるのでやめよう。

プラスの感情は素直に表に出したほうが、場の雰囲気も明るくなるし、100%好かれる。

逆に、不機嫌になったり怒り出したりするのは、場の雰囲気が悪くなるのでやめよう。

自分の機嫌は自分で取るべきだ。マイナスの感情が中にあるときは、私は基本的に人と会話をしない。一人で映画でも見て気分をリセットする。

もちろん、なんでも気兼ねなく話せる友人や恋人、家族がいる場合は、その人に対してマイナスの感情を吐き出すのも手だ。

とにかく、人と会話をする際は「笑う」ということを忘れない。笑いはコミュニケーションの基本だ。

今回は、すぐに実践できるコミュニケーションの小手先のテクニックを紹介した。割と基本的なことばかりだが、コミュ障ができていないことばかりなので、自分の会話スキルを見直す機会になれば嬉しい。

そしてより良い人間関係を築く手助けになれば幸いだ。

それでは。

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