【健康】ネガティブ思考を予防するために私が意識していること5つ

人生論

私は感情の起伏が激しく、ネガティブになる時には本当に死にたくなるくらいメンタルが落ち込む。

そうならないために私はできるだけ、日々意識してやっていることを紹介したいと思う。

ネガティブ思考は”止める”のではなく”予防する”もの。

まず最初に言っておきたいのは、ネガティブ思考はその都度”止める”のではなく、”予防する”ものであるということ。

ネガティブ思考は一回発動したら止まることを知らない。

発動したらどんどん加速してドツボにハマっていく。

そこから鬱病になったり、衝動性が高まって自殺する可能性もある。

だから、ネガティブ思考は、発動してから止めようとするのではなく、心が健康なうちから予防するという認識が非常に重要。

結論:結局は、食事、睡眠、運動

前置きは終わり本題に入るが、結論としては「食事と運動と睡眠」でネガティブ思考は概ね予防できる。

この時点で記事を終わってもいいのだが、もう少し具体的に解説する。

バランスの取れた食事

ネガティブ思考を予防する上で最も重要な要素が食事。

食事でしか外からエネルギーは摂取できないし、そのエネルギーによって私たちは日々、仕事をしたり、好きなことをしたりと、生きる活力として生活できている。

だからこそ食事には気を遣わなければならない。

といっても、別に「ビタミンが~」とか「亜鉛を含んだ食品を~」みたいな細かい栄養素まで勉強しなくてよい。

そんなことは学んだとしてもすぐ忘れるし、そんな細かい所まで気を遣っていたら逆にストレスがたまる(やりたい人はやればいいと思うが)。

そこで意識してほしいのは、一日の食事から得られる大体の摂取カロリーPFCバランスだけで良い。

これも、細かくカロリー計算とかする必要はなくて、

いつもより少しだけ糖質を減らしたり、脂肪に溜まりにくいタンパク質を多く摂るように意識したり、脂質を食事全体の10~20%に抑えたり、このくらいのことさえできていればいいだろう。

例外としては、「昼飯はいつもポテトチップス食べてます。」みたいな食習慣が乱れている人はそこから治していく。栄養素以前の問題だ。

良い習慣を身につける前に、悪い習慣を徐々に捨てていこう。

食事はメンタルを管理する上で一番重要な要素なので、ダイエットをするつもりはないという方でも、少しは意識しておくと、ネガティブ思考を予防することができる。

朝のウォーキング

私が個人的に、劇的にメンタルが安定してきたなと感じたのは、朝起きてからすぐのウォーキングだ。

朝起きてすぐの時間帯は、脳も目覚めておらず、身体も凝り固まっている。

そこで朝のウォーキングは心身を覚醒させ、一日のスタートダッシュを気持ちよく切らせてくれる。

また、朝の空腹時の有酸素運動は脂肪燃焼効果も高い(しかし長時間やり過ぎると筋肉の分解も進んでしまうので、筋肉をつけたい人は注意)。

これは別に長時間歩く必要はなくて、自分の無理ない範囲でやることが大切。

歩くのが面倒な人は5分間外で日向ぼっこするだけでも効果はある。

朝に日光を浴びると、脳内からセロトニンと呼ばれるホルモンが分泌される。

これは幸福ホルモンと呼ばれるもので、精神の安定、自律神経のバランス調整をしてくれる。

実際、鬱病患者の人はこのセロトニンの量が欠乏している。

つまり、ネガティブ思考を予防するためにはこのホルモンを増やしてあげればいい。

それに適しているのが朝のウォーキングなのだ。

ここまでネガティブ思考に対抗できるものは他にあるだろうか。いやない。

とりあえず寝ろ

睡眠に関しては、とりあえず寝ろということだけ。

というのも、睡眠の質にこだわり過ぎたら逆に寝れなくなるからだ。私がそうだった。

睡眠に関しても沢山の知見があり、健康意識が多少はある私は睡眠の質を挙げるための方法をネットで調べたり本を読んだりしていた。

しかし、「寝る前の2時間はブルーライトを浴びない」とか「就寝前の入浴は~」とか「寝る姿勢は~」とか、そういったことを意識すればするほど寝れなくなるのだ。(まぁ、これは私の完璧主義、ゼロヒャク思考が原因でもあるのだが…)

だから、まずは「とりあえず寝る」ことを意識する。

またコレも大事なのだが、「眠れない日があっても気にしない」ということ。

深夜になっても一向に眠れないなんてことは誰にでもあるし、そこで無理してベッドについても眠れないときは眠れないのだ。

完璧主義にならず、「眠くなったら寝る」くらいのテンションでいた方が、結果的によく眠れるのだ。

暇な時間をできるだけ減らす

コレは、私がニートだった頃から意識していたことなのだが、予定が何もない日でも無理やりにでも「何かをする」時間をつくるといい。

忙しいという漢字は「心を亡くす」とも言うが、何かに没頭して心を亡くす時間も時には必要。

嫌なことを考える暇もないので、現実逃避には最強。

ゲームでも映画鑑賞でも読書でも、自分のやりたいこと、好きなこと、やったことはないけど挑戦してみたいこと、なんでもいい。

私の場合も、このブログを書いている理由の一つとして「暇だから。」というのもある。

勿論、一番のモチベーションは「収益化したい」とか「誰かの役に立ちたい」というものだが、暇な時間を埋めるための手段としてブログを利用しているのも事実。

ただ、予定を入れまくって忙しくするのはストレスをためて逆効果なので、バランスも考えながら生活を整えていくと良いだろう。

未来のことは考えない

自己啓発チックなことを言うが、これはそのままの意味で「未来のことは考えない」

私たちは誰もが多かれ少なかれ、つらい問題や課題を抱えているだろう。悩みが何もない人など存在しない。

しかし、私は将来のことも、大学のことも家族のことも精神疾患のことも、「今抱えている問題をどうしようかな…どうなるかな…」などと考えないようにしている。

現実逃避を全力でするのだ。

現実と向き合うのが疲れたら逃避するのが一番。

未来のことなんて何もわからないんだから、嫌なことがあったなら逃げまくって、最終的には「どうにでもなれ」という精神でいた方がいい。

「問題を先送りにしてるだけじゃないか」といわれるかもしれないが、先送りにするならすればいいじゃないか。

つらい問題と向き合うのに疲れたら休むのは当然のこと。

気が向いたら少しずつ対処していけばいい。

というか、多くの現代人が未来に目を向けすぎだと思う。

例えば、世界中で大流行している某ウイルスのことなんて、誰が予想できただろうか。

起きてもいないことは心配してもネガティブ思考が近づいてくるだけ。

今の自分を充実させることに注力して、未来のことはできるだけ考えない方がよい。

まとめ:健康な心身が最大の資産

まとめとしては、健康が何よりの最大の資産であり、それすら守っていればネガティブ思考は確実にガードできる。

というか、私がこの記事で書いたものは、よく考えれば当たり前のことなのだが、リアルでの仕事におわれて考える余裕がなくなる人もいると思ったので、この記事を書いた。

日々の当たり前の重要さを再認識してほしかったのだ。

今回紹介した内容を踏まえて少しずつ生活を改善する手助けになれば嬉しい。

それでは。

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