沖縄から東京に来て一人暮らしを始めて、そろそろ2ヶ月が経とうとしている。
その中で東京での生活について思うことが色々とあるので今回はそのことについて語ってみる。
この記事はこんな人におすすめ
- これから上京する予定のある人
- 東京になんとなく憧れのある人
- 東京がどんな場所知りたい人
結論:一人暮らしには快適すぎる
結論としては、一人暮らし大学生の私としてはこれほど快適な環境はないと言っていい。
その理由をこれから解説する。
しかし、東京のいいところだけ解説するのもアレなので、
東京に暮らしてみて不快に感じたこと、嫌だったことについても語る。
良い点
・施設やサービスが抜群に整っている
まず東京での生活が快適すぎる理由として、施設が整いすぎているということだ。
私が住んでいる巣鴨のアパートは、
ゲーセンやカラオケなどの娯楽施設を始め、松屋、サイゼ、焼肉などの飲食店、スーパー、駅など、それらが全て徒歩5~10分で行ける距離にある。
だから気軽に外出してゲーセンで遊ぶこともできるし、自炊のための食糧調達もすぐに終わる。
沖縄にいる時は、ゲーセンに行くときは30分歩いてまで行かないといけなかったので本当にしんどかった。
それに対して東京は施設があまりにも充実していてびっくりした。まさに都会。
・人に興味がない
次に、施設も良いのだが、街全体の人の雰囲気も良い。
それは、東京民は基本的に他人2興味が無いということだ。
というのは、東京は人口が非常に多いので、田舎と違って、人と人との距離が遠い。
だからこそ、みんな好きな格好をして、周りのメモ気にせず自然体でいる。
私が沖縄にいた時は、道を歩いていたら普通に同級生に出くわすことがザラにあった。
だから外出する際は「同級生とか知り合いに出くわしたらどうしよう…嫌だな」と不安になっていたのだが、
東京に来てからはそんな心配もなくなって、かなり気が楽になった。
周りの目も気にせず、外出できるというのは本当に楽しい。
最近は毎朝30分のウォーキングが気持ち良い。
周りの目を気にしがちで不安になりがちな私にとって、東京は本当に合っていた。
悪い点
・どこに行っても人だらけ
さて、ここまで良い点を語ってきたが、当然、東京で暮らしていて不快に感じることもある。
それがまず、圧倒的な人の多さ。
別にそれ自体はかまわないのだけれど、外出したらどこにいても人がいるので、家以外で落ち着ける場所がないのだ。
沖縄では、人がいない時間帯に行けば図書館やゲーセンなど、落ち着ける場所はあった。
しかし東京は、平日の昼間だろうとどこにでも人がいるので落ち着ける場所がない。
その都会ならではの喧騒は、時には心地よく感じることもあるのだが、ほっと一息つけるような場所がないのが少しストレスに感じてしまう。
渋谷とかに行けば地獄。眼の前に人が常に立ちはだかるので歩きづらいし、電車なんて平日休日関係なく常に満員。
私が住んでいる地域は巣鴨で比較的人は少ない方なので幸いしたが、渋谷や原宿などに住んでたら毎日地獄だったと思う。
人混みが苦手な人は若者が多いそのあたりの地域には行ってはいけない。
・ゴミのポイ捨て
これは私の気にし過ぎかもしれないが、少なくとも沖縄よりはゴミのポイ捨ては格段に多い。
今日マジでムカついたのは、私の目の前でバナナの皮を草の茂みに捨てているデブ男がいて、その環境の配慮のかけらもない非常識な行動に対して、本当に腹が立った。
その時の私は手ぶらだったので拾うことも出来ず、罪悪感を感じながらもスルーしたが、
その他にもタバコやビニール袋のポイ捨ては毎日のように見かけるので、東京民は平気でポイ捨てをする人が多い印象を受けた。
・歩きスマホ
次に、歩きスマホの異常な多さ。
コレの何がウザいのかというと、東京という人が多い環境にも関わらず、前を見ないで「周りの人がどいてくれるだろう」という傲慢な考えなのだ。
しかも、これは歩きスマホをしている本人は勿論、周囲の人に危害を加える可能性があるのだ。
前を見てないと単純に人とぶつかるし、東京では自転車で移動している人も多いから、尚更、衝突する危険性がある。
だから、人通りの多い都会でこそ歩きスマホはすべきでないのに、
スマホという小さい画面に頭を支配されてしまっている人たちは、そんな当たり前のことすらわからないのだ。
スマホに脳を支配されているのはこっちとしては知ったこっちゃないが、完全に周囲に迷惑をかけているのでどうにかしてほしい(切実)。
・情報量の多さに疲れる
東京は都会なので建物や広告がそこら中にある。
東京に初めてきた時は「建物デケー!」
たくさんの施設があるのがメリットだが、やはり目に入る情報が多いとそれなりに疲れる(私が気にし過ぎというのもあるかもしれないが)。
沖縄はあまり建物も少なく、自然も豊かなので、そういう意味では環境的にリラックスできる。
しかし東京には無機質で大きな建物がそこら中に広がっているので、その情報量の多さに疲れてしまうことがあるのだ。
私は適度に花や木などの自然に目を向けるようにして気分をリフレッシュしているが、それでも東京の情報量の多さは異常なほどだ。
まとめ:一人暮らしには超快適
東京に住んでいて嫌なこともあるが、別にポイ捨てとか情報量の多さは、これから住んでいるうちに慣れてくるだろうし、そこまで気にする必要はないだろう。
それ以上に東京に住むメリットは大きいと感じる。
また、実際、東京でしか開催されていないイベントも多いのも事実。
最近では、私の個人的趣味だが、アニメグッズや韓国アイドルのライブなど、そういったことは首都圏でしか開催されない。
オタクの人にとっても嬉しいメリットがあるのだ。
以上、最後は私の個人的な話で終わってしまったが、
東京には悪い部分もあるが、その一方で、魅力的、刺激的なことが沢山ある場所なので、行ってみる価値は十分ある。
それでは。
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