一人ぼっちの弊害【社会不適合者になりやすい】

人生論

前回、「一人ぼっちになってよかったこと」という記事を書いた。

しかしその一方で、一人ぼっちになって悪かったこと、生きづらいと感じたこともかなり多い。

今回は、一人ぼっちのデメリット、弊害について語る。

この記事はこんな人にオススメ

  • 既に一人ぼっちで、何かしら生きづらさを抱えている人
  • 一人ぼっちになろうとしている人
  • 一人ぼっちの辛さを具体的に知りたい人

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コミュ障になる

まずぼっちの典型的な特徴として「コミュ障になりやすい」というものがある。

ぼっちは人と会う機会が極端に少ないので、会話の回数が減る。

すると当然、人とのコミュニケーションの取り方がわからなくなる。

相手の表情や感情をなんとなく汲み取ったり、相手の話に耳を傾けたりすることができず、

自分の話ばかりしたり、うまく自己主張できずにストレスをためたりと、

コミュニケーションをする上で問題を抱えやすいのだ。

身だしなみに気を遣わなくなる

次にぼっちになって感じたことは「身だしなみに気を遣わなくなる」ということ。

なぜなら、そもそもぼっちは人と会うことはないから。

生粋のぼっちである私としては、むしろ「身だしなみにお金と時間を使うこと自体が無駄なのではないか」というゴミみたいな思考になりつつある。

実際、私は現在、部屋で引き込もってこの記事を書いてあるが、

ヒゲはボーボー、鼻毛も普通に出ている上に、風呂も2日入ってない。あと肌をキレイにしたいと思って買った化粧水も最近ではあまり使ってない。

髪の毛はとりあえず櫛でとかす程度。眉毛は全く整えていないので前髪で隠す。

服はとりあえず無印、または兄のお下がりをもらってそれで済ませる。

私の身だしなみのはこんな感じ。ダサい陰キャの完成だ。

一応、身体に関しては筋トレと有酸素運動をやっているが、これは身だしなみというよりはただ健康のためにやっているだけ。身だしなみとは少し違う。

とにかく、人と会う機会がないと自分を客観的に見ることがなくなるので、余計ぼっちは相手からの第一印象が悪くなりやすいのだ。

生活がマンネリ化しやすい

ぼっちは基本的に24時間一人だ。

友だちと遊んだり話したりすることもないので、意外と暇な時間が多い。

だからこそ、ここで自分の好きなことややりたいことにのめり込みやすいのだが、

どれだけ好きな趣味でも、毎日同じことに没頭していたら、「ちょっと飽きてきたな。」と感じることがある。

つまり、ぼっちは生活がマンネリ化しやすいのだ。

人と会うことで刺激を受けることがないからこそ、自分から少しずつ日常に刺激を加えてあげるということが大事。

これは結構面倒で難しいことなので、常に能動的に考えて行動する習慣が大切。

ぼっちにはインドア人間も多いと思うが、ずっと部屋にいるとやはり「刺激が欲しい」と感じてしまう。

人間はどんなことにも必ず慣れたら飽きる習性を持っているので、「今まで行ったことない場所2位行ってみる」、「楽器演奏を初めてみる」など、小さなことでも大きなことでもなんでもいいので、刺激を積極的に日常に取り入れることを意識してみるといいだろう。

周囲から浮く

そしてぼっちは何より、周囲から浮きまくる。

これは、「周りに合わせよう」という同調圧力が強い日本ならではなのだが、

ぼっちというマイペースな人間は、周囲と同調して行動することが出来なくて苦しむことがある。

学校にしろ会社にしろ、私たちは何かしらの組織に属しながら生きているので、「周囲の人間に合わせて行動する」という協調性は非常に重要。

しかし、ぼっちはその協調性が全く養われておらず、マイペースで周りのこともあまり考えない人が多いので(偏見)、いずれにせよ周囲から浮いて見えるというのは事実。

そこで「私は周りと合わせて行動できないんだ…」と自己嫌悪に陥ることもあるだろう。

だからこそ、出る杭は打たれるこの日本では、ぼっちは生きづらさを抱えやすいのだ。

まとめ:ぼっちは社会不適合者になる可能性が高い

まとめとしては、どうしてもぼっち傾向のある人は社会不適合者になりやすい。

そして生きづらさを抱える。

しかし、どんなことにも表と裏があるように、ぼっちにしろ友達がいる人にしろ、良い点と悪い点の両方があるのだ。

友だちがいるからと言って「生きづらさを抱えない」とも限らない。

私がここで言いたいのは、「ぼっちだから良い」とか「友達はいた方がいい」ということでもない。

重要なのは、今抱えている生きづらさを克服するために少しでも前進していくこと。

ただそれだけだ。

そのために私も日々少しずつ進んでいけるよう努力しているし、私と同じような生きづらさを抱える人達を救えるような情報が提供できたらと思っている。

それでは。

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