一人暮らし大学生が、ストレスなく節約するために意識していること9選

お金

大学生で一人暮らしともなると、家賃や光熱費、仕送りなどは親からはもらっていても、それなりに節約をしないとあっという間にに貯金は底をつきてしまう。

そこで今回は、一人暮らしをはじめて一ヶ月の私が節約する上で意識していることを紹介する。

価格と価値を分けて考える

これは節約をする上での前提の考え方なのだが、価格と価値を分けて考えることだ。

わたしたちは、商品を買うときに「できるだけ安く買おう」と考える。

節約をする上では正しい、当たり前の考え方だ。

しかし、
商品の価格、すなわち「何かを買うときに支払うものだけではなく、
商品の価値、すなわち「何かを買うときに手に入れるものも含めて考える必要がある。

少しわかりにくいので例を出そう。

同じ1000円の本を買って読んだとする。
その本の内容を理解して実行して100万円の価値を生み出せたのなら、その本を買うのは節約となる。
しかし、その本を読んで内容を理解できずに何も実行できない人にとっては、節約ではなく浪費となる。

つまり、商品を買う際に値段だけを見るのではなく、「その商品を買うことによって自分が得られるものはなにか?」ということを常に意識する必要がある。

これは節約家だけでなく投資家などが身に付けているマインドなので、若いうちから意識しておくと今後の数十年で大きな差が出る。

優先順位をつける

次に、自分の好きなことに優先順位をつけるということだ。

これは節約を意識し始めたときに陥りがちなのだが、「お金を使えなくなってしまうことによってストレスが溜まって、結果節約ができずに無駄な支出が増える」ということになってしまう。

なので、「お金をかける優先順位をつけて、それにそってお金を使うことが大切だ。

例えば、「ゲームが生きがい!とにかくゲームが大好き!」という人は、ゲームには存分にお金をかけたほうがいいだろう。

あくまで節約は「豊かな人生を送るための手段」であり、節約することで自分の好きなことをないがしろにするのは、お金はあっても幸せはないという悲惨な人生になってしまう。

優先順位をつけて、お金をかける部分とかけない部分をハッキリさせることが重要だ。

節約とは、「適切な場所にお金を使い、そうでない場所には注ぎ込まない」ということなのだ。

だからこそ、自分お好きなこと、お金をかけたいこととかけたくないことをハッキリさせておく必要がある。

食事に気を遣う

節約はストレスなく続けることが大切。

その上で、食事から取り入れる栄養素はストレスに直結するので、ある程度の栄養素などの知識をつけておくと良いだろう。

栄養学と行っても、本などを買って勉強する必要はなくて、「なんか疲れが溜まってるな」とか「空腹でストレスが溜まってるな」など、自分の内側に溜まっている問題を認識して、その原因が食事にあるのではないかと考えてみることが大切だ。

勿論、ストレスの原因は食事だけではないが、体に入ってくる栄養素は、心身の健康に大きな役割を果たすことは間違いないし、毎日何も考えずに食事をするのは危険だ。

また、さっきも言ったように「節約しないといけないから朝はプロテインだけにしよう!」みたいな過度な食事制限は、かえってストレスを貯めて浪費することにつながるからやめよう。

健康を害するほどの過度な節約は、節約ではない。

なぜなら、健康というのは資産であり、そこを疎かにしているということは、結果的にお金を浪費しているということになるからだ。

生活習慣を整える

食事と同様、毎日の生活習慣を整えることも超重要。

特に睡眠不足は、買い物をする際の判断力を鈍らせ、浪費してしまう可能性が大いにある。

睡眠不足は、肥満、自律神経の乱れ、メンタルの低下(鬱になる)となるリスクが大きいので、

何度も言うが、節約する上では、健康にお金をかけるのは基本だ。

健康が人生で最大の資産である。

お金があっても健康な身体がなければ、自分の好きなことはできない。

幸せな人生は、健康な身体と心があってこそ作られるものだ。

家計簿をつける

基本中の基本である家計簿。つけている人も多いと思うが、一応確認のため。

家計簿をつけるのは簡単で、領収書をとっておいて後からスマホのアプリなどで一気に記録すればそれで終わり。

収入と支出のバランスを考えるのは貯金する上で基本なので、まずは家計簿をつけることを習慣にしてみよう。

使うアプリは何でもいい。私のオススメとしては下記のアプリ。

月ごとの収支がひと目で分かり、また食費、交際費、趣味など具体的に何にお金を使ったのかもわかるので超便利。シンプルで楽。

お金のかからない趣味を見つける

また、趣味に使うお金を考えることも無視できない。

お金がかからない趣味、例えば筋トレ、図書館で読書、ネトフリで映画鑑賞、ブログ、絵を描くことなどは、お金がさほどかからない趣味だ。

しかし、露骨にお金がかかる趣味、例えばパチンコ、フィギュア集め、楽器演奏、自作PCなどはお金がかかる。

まずここで断っておきたいのは、私は趣味に優劣をつけたいわけじゃないし、「この趣味はお金がかかるからやめろ!」と言いたいわけでもない。

あくまで節約は人生を豊かにするための手段であり、そのために、一旦、自分の趣味でどれだけお金を使っているかを見直し、「その趣味は自分にとって価値があるのか?」と自問してほしいのだ。

例えば私はアニメが好きなので、アニメグッズには惜しみもなくお金を使う。

これは私の人生において優先順位が高いからである。他の人にとっては浪費に感じるかもしれないが。

まずは、自分が趣味に使っているお金を見直す。

次に、先述したように優先順位をつける。

そして削れるところがあったなら徹底的に削る。結局は何かを手に入れるためには何かを捨てなければいけないのは必然なのだ。

お金をかけるところにはかけるし、かけないところにはかけない。このメリハリをつけることが、ストレスなく節約することのコツなのだ。

コンビニと自販機は使わない

コンビニの商品はとにかく便利だ。しかし商品一つ一つの価格がとにかく高い。

また、美味しそうな弁当やお菓子、菓子パンなども目に入るので、誘惑がハンパじゃない。

だから私は基本的にコンビニにはいかない。行くときといえば、どうしても自炊するのが面倒な時くらいだ。

また、自動販売機も使わない。

自販機やコンビニでお茶や水を買っている人がいるが、私にはそれがどうしても理解できない。

スーパーで2リットルの水を70円ほどで買って、それを水筒に入れて持ち歩けばいいものを、なぜコンビニで買うのかがわからない。

楽をしようとしてコンビニに行くと、いつかお金で損をすることにつながるのだ。

日頃からの小さな出費が将来、莫大な浪費となって自分に帰って来る。

コンビニ行く習慣が根付いている人は、まずは行く回数を少しずつでもいいから減らしてみよう。

一人になる

…..

これはなりたくてなったわけじゃないが…。

一人ぼっちの人は節約においては他人より大きくリードできる。

それは、友達と何処かに遊び行ったりすることもないので、交際費がかからないからだ。

私は人間関係が完全にないので、お金のコントロールはすべて自分でできている。

友だちがいる場合は、急な予定が入って予期しない支出が出ることがあるが、一人ぼっちの人はそれがない。

そう…ないのだ…。

一人でいるのをストレスと感じるのなら

悲しい気持ちになったのはさておき、

「一人でいることが嫌!一人ぼっちでストレスを感じる!」と思うのなら、自分から頑張って友だちを作ったほうが良いだろう。

なぜなら、そこでストレスを感じていては、節約をする上で大きな弊害になるからだ。

ストレス発散と称して無駄な買い物をしたり、そもそもストレス値が高くなると判断力が鈍るので、買い物をする際にも、自分の欲しくないものまで買ってしまうようになるため、結果的に損をするのだ。

ストレスは最悪の浪費だと考えて、ストレスを日頃から貯めないようにすることも大切だ。

だから、一人でいることでストレスを感じるならば、自分で行動して友だちを作ったほうが良い。これは現実世界ではなく、インターネットで軽く喋る程度の仲の人でもいいだろう。

ちなみに私は、最初は寂しい気持ちになることが多かったが、一人でいる期間が長すぎて感覚がバグっているので、一人でいること自体になんのストレスも感じない。

そういう方は一人でいることで節約を効率よく進めていけばいいだろう。

サブスクの徹底活用

私は趣味でアニメを観たり読書をするのだが、これにはサブスクを活用している。

アニメはdアニメストア(月額440円)、読書はKindle Unimited(月額980円)で利用しているが、非常にコスパが良いので重宝している。

時間をつぶすために外で買い物したり、わざわざビデオを借りたりすることもなく、自分の好きなことに時間をつぎ込める。こんな幸せなことはない。

家で好きなだけ観まくっていれば時間はあっという間に尽きるし、観たいアニメが多すぎて時間が足りないくらいだ。

今の時代はサブスク全盛期なので、こういった月額制サービスも十分に活用して時間の使い方を見直せば、節約につながる。

まとめ:節約行動をルーティーン化する

少し悲しい気持ちになりそうなのはさておき、最後は「行動をルーティーン化して、その行動を積み上げていく」ということ。

結局は、節約できるマインドを身に付け、行動を習慣化、ルーティーン化すれば、何も考えずに節約できる行動が染み付いて、ストレスなく日常的に節約できるようになるのだ。

浪費癖がある人は、その浪費が自分にとって当たり前になっている。

その感覚は完全にバグっているため、少しずつ節約する意識を持ち、節約できる行動を少しずつ習慣にさせていくと、あなたの人生は変わっていく。

お金で全てが変えるわけではないが、お金は幸せな人生を送る上で大きな部分を占める重要な要素だ。

私もまだまだ未熟で節約生活1ヶ月目だが、これからもお金、節約に関しての知識を深めて、共有していきたい。

それでは。



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