私は大学生で、授業やレポートなどの課題でもPCを使う事が非常に多い。
また、こうしてブログを書いたりするのにもキーボードをカタカタと叩いている。
その度に思う。
「タイピング速くなりてえ…。」
そう思ってから3ヶ月、ちょくちょくタイピング練習を続けてきて感じた。
マジでタイピングが速いだけで作業の生産性はかなり上がる。
ある程度このスキルを今のうちに身につけておいてよかったとつくづく感じる次第である。
そこで今回は、タイピング上達のために必要だと思うことや、意識すること、またタイピング練習に役立ったサイトなどを網羅的に紹介していこうと思う。
私の実績
一応、「お前はどれだけタイピングできるねん」という方のために簡潔に私の実績(?)を紹介。
これは寿司打というタイピングサイトの高級コース。皿のスピードは普通。
これはPopタイピングというサイトで上位を取った時のスクショ。
順位だけ見るとすごく見えるけれど、これは毎日少しづつ練習を続けていれば数ヶ月で達成できるレベル。
全国一位とかでもないので、割りと現実的かつ再現性のあるレベルの実績なのでより参考になると思う。
次章からは、タイピング練習をする際に意識してほしいことを取り上げる。
ホームポジション
初心者はこれだけ意識していればOK.
どの指でどのキーを押すのかをまずはざっくり意識する。
かといって、最初はなれないはずなので、「このキーをこの指で押してしまった!」とか過度に気にする必要はない。
私がホームポジションを意識するのに非常に役に立ったサイトがこれである。
これは画面上に押すべきキーとそれと対応した指が表示されるので、どのキーをどの指で押すかを
感覚的に理解しながらタイピング練習できる。
ホームポジションはタイピングの超基礎である。
ここで変な指のクセをつけてしまって、そのままタイピング練習を続けてしまえば、そのクセを治すのが後々大変になる。
最速で上達したい人はまずこれをやりまくってホームポジションを指に刻み込むのがおすすめ。
(別に完璧主義になる必要はないヨ)
速さよりも正確さ
やはりタイピングが速い人はかっこいい。
それに影響されて私も最初は「とりあえず早くやろう!」と、間違えまくっているのにもかかわらずカタカタと焦ってタイピングしていたものだ。
しかし断言できる。
速さを重視したタイピング練習は絶対に上達しない。
なぜならば、キーの打ち間違いを気にせずにフィーリングでやっていても、質の良いタイピングが指に染み込まれないからである。
例えば、ピアノの練習をするときにするときに最初にするのは、まず楽譜を読んで、どの指でどの鍵盤を押すべきかをゆっくりと練習するはずだ。
その中で、正確さを無視して「とりあえず曲を弾き切ったらいいんだ!」と、乱雑でミスの多い演奏をしたら、皆さんはどう思うだろうか。その演奏に価値はあるだろうか。
いや、ない(反語)。
このように、タイピングは正確性が命。
というか、速さだけを重視していても、タイプミスして時間をロスしてしまうので、結局は無駄なのだ。
まずはどれだけ遅くてもいいから、丁寧に正確にタイピングすることを意識する。
これを初心者の方は忘れないでほしい。
ブラインドタッチについて
少し上達してきたら、きーぼーどを見ずに画面だけを見てタイピングをする「ブラインドタッチ」も意識していきたい。
キーボードをガン見しながらゆっくりでいいが、ホームポジションが定着してきてタイピング練習を続けていくと、画面を見ずともスラスラとタイピングできる様になってくる。
まぁこれは別に意識しなくても、やってるうちに勝手に慣れていくものなので、練習する際は特に何も考えなくていいだろう。
タイピングサイトについて
最後に私が練習に使っていたタイピング練習のサイトをざっくり紹介して終わろうと思う。
寿司打
タイピングのサイトでいちばん有名なのはこのサイトではないだろうか。
寿司の皿が流れていく前に
このゲームのいいところは、スコアが表示されるので自分の上達が可視化されるところだ。
あと寿司の皿が流れていくのがエンタメ性があってなんか好き。
文章もたまに変なのがあったり、めちゃくちゃタイプしにくい文章がでてきたりもするので、
面白い。
私は最近は暇な時間さえ寿司打をしている。
ポップタイピング
友達と軽く競い合ったり、いつもの練習に飽きたときに私はポップタイピングをやっていた。
あと弾くポップコーンの音が気持ちイイのでストレス発散にもなる。
ハイスコアを狙うには、寿司打よりも正確性を要するので、正確さを鍛えるのにオススメ。
e-typing
ただひたすら真面目にタイピング練習がしたいという方にはこれ。
正確さも速さも鍛えられ、スコアや順位も出るので、優秀。
長文や腕試し、指トレなどコンテンツの充実度で言ったらこれがダントツではないだろうか。
しかし私は、ただ無機質な感じがするというか、あまりおもしろくもない文章をひたすら打ち続けるのが苦痛ですぐやめた。
あとミスタイプしたときに「ピッ」という音が出るのだが、それが無駄に大きい上に不快でムカつく。
私は何事も楽しくやりたい主義なので、こういった真面目すぎるサイトは合わなかった。
タイピングスキルは人生において重要なスキル
こういうとスケールが大きく聞こえるかもしれないが、私はマジで「タイピングスキルは人生において重要なスキル」だと本気で思っている。
現代社会で、PCと無縁な生活を送っている人などほとんどいないだろう。
大学生になったら、レポート提出やメール作成はPCでするし、社会人になってもPCを使う人のほうが多いだろう。
私はタイピング練習を本格的に練習し始めた(本格的にと言っても、ホームポジションなどの基本的なことを意識してやり始めただけ)のは3ヶ月前だし、これだけの期間ちょっとずつ練習するだけで、これからの人生でするであろう作業の生産性を上げることができると考えれば、得しかない。
この記事が少しでも参考になれば嬉しい。
質問とか要望があればコメント欄かTwitterまで。必ず返します。
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