ぼっちは、自己開示できる人を見つけよう

人生論

基本的に私はぼっちであるとは全肯定しているし、ぼっちのメリットについても沢山有ることを語ってきた。

しかし、完全に誰とも会話をせずに生活をしていたら、段々とメンタルが落ち込んでいく。

今回の記事タイトルは、「ぼっちなのにもかかわらず話せる人を見つける」という矛盾したようなニュアンスに聞こえるが、そういうことを言いたいのではない。

どれだけ1人が好きなぼっちでも、やはり心身の衛生上、1人でも自己開示をできる人がいると、よりぼっちの生活にも旨味が出る。

ということで今回は、ぼっちが自己開示をすることの重要性というテーマについて話していく。

この記事はこんな人にオススメ

  • 1人が楽だけど、それと同時に寂しさも感じている人
  • ぼっちが自己開示によってどんなメリットを得られるか
  • 1人の生活をストレスなく楽しみたい人

自己開示とは

まず今回のテーマは「ぼっちだったとしても、人と会話をすることは重要だよ」という話なのだが、

これは雑談をしようとか、他愛もない話で寂しさを紛らわせようとか、そういった類の話ではない。

ぼっちにしてほしいのは、ただの中身のない会話ではなく(雑談が人間関係に置いて無駄だとは言わないが)、自己開示なのだ。

自己開示とは、簡単に言えば、自分のすべてをさらけ出すこと。

相手に気を遣ったりすることなく、強みを見せるだけでなく弱みもありありと開示する。

これが自己開示だ。

自己開示の重要性(客観とガス抜き)

次に、ぼっちが自己開示をすることによてどんなメリットが得られるのかを説明する。

・自分の精神状態を俯瞰できる

まず、ぼっちは基本的に1人で行動するので、時には適切な行動選択ができなかったり、

何か悩みやストレスを抱えているのにもかかわらず、それを自分の中でおさえこんで外に出そうとしない。

だから、メンタルが落ち込みやすいという特徴がある。

しかし、誰かに自己開示をすると、「その決断はまだ早くない?」とか、「まだ起きてもないことを考えてもしようがないよね。」と助言をもらえる。

例えば私の場合は、「大学をやめたい」と、精神科医に相談すると、

「やめるのはいつでもできますよ。焦りすぎです。あと、やめたらやめたで、現実的には将来の選択肢が狭まる可能性もあるわけです。だから、今は決断を早まらずに、治療に専念しましょう。」と言われた。

これは、言われてみれば当たり前のことだし、たしかに私は決断を早まって衝動的に行動することがあった。

このことに気づけたのは、自分の悩み、弱みを開示できたからだし、今の自分の精神状態を俯瞰的に観ることが出来た。

これは1人ではできない。精神科医という第三者からの目線だからこそできたことなのだ。

自己開示は、自分の精神状態を俯瞰的に観ることができるのだ。

・メンタルが安定する

次に、自分の内側にあるものを外にだすことによって、単純にメンタルが安定するというメリットがある。

ぼっちは1人で長期間もいると、心の中のモヤモヤ、悩み、弱みを誰かに打ち明ける機会がないので、知らず知らずのうちにストレスを溜めがち。

だからこそ、定期的にそのもやもやを打ち明ける、自己開示をすることによってメンタルを安定させる、いわゆるガス抜きができるようになるのだ。

必ずしも家族や友達である必要はない(精神科医の方が良い)

ここまで読んでくれた方の全員がここでこう思っただろう。

「そもそも自己開示できる相手がいねぇから、ぼっちなんだろ!」と。

否、ぼっちでもじこかいじができ、なおかつ自分を俯瞰的に観ること、ガス抜き、そして的確かつ専門的なアドバイスを受けられる機関がある。

それが精神科、カウンセラーである。

ぼっちが「誰かと会話する」というと、「コミュ障だから無理だ」とか、「そもそも人と話したくない」という方がほとんどだと思うが、

必ずしも、無理して家族に相談したり、友達を作ろうと頑張る必要はないのだ。

というか、家族や友達などの、何の専門知識もない一般人に相談したら、相手からの悪気はなくても、ふと傷ついてしまうことがあるのでオススメしない。

あなたは1人が好きなのだから、そんな自分を否定してはいけない。

確かに、1人でいると、他人からはネガティブな目線で見られることもあるだろう。

しかし、あなたが1人が好きで、それを貫いて行動しているのならそれは素晴らしいことだし、誇らしいことでもある。

だからこそ、1人でいることにストレスを感じてきたな、とか1人は楽だけど、なんか寂しいな、とか、無理して友達を作ろうとしたりセず、専門の医者に頼る、否、利用するべきなのだ。

まとめ:ぼっちを最大限楽しむには自己開示は必要

ぼっちの生活は楽しいこともたくさんあるが、時にはつらいこともある。

そんな時に感じたストレスを打ち明ける相手がいない場合は、誰かに打ち明けるのが一番だ。

私は基本的に1人が楽で、それ自体にストレスを感じることはない。

しかし、たまに心のなかでモヤモヤする気持ちがあったり、「なんかストレスがたまってるな」と、自分の内面に意識を向けると、精神科医で必ずそれらをメモ、言語化して相談するようにしている。

ぼっちは気楽で楽しいことばかりなのは確かだが、

それと同時に、自分の内面に意識を向けないと、知らず知らずのうちにストレスを溜めていたりするようなことが起こる。

だからぼっちは、何かストレスを抱えたりネガティブな感情に襲われたなら、自己開示をすべきなのだ。

今回は、ぼっちの”自己開示”の重要性について語った。

1人が好きで、人と関わることが苦手なぼっちにとっては、少し心に刺さる難しいことなのかもしれない。

不安な気持ちもわかるが、大変なのは最初の一歩だけ。その後は意外とスラスラ自己開示ができるようになってくる。

それでも焦らず、一歩踏み出す勇気を持って自己開示をしてほしい。

精神科医に自己開示したくないのなら、私に自己開示をしてもいい。TwitterのDMで気軽に自己開示してほしい。

私は特に専門的知識もないが、精神疾患を持っていたり、ぼっちの期間も長く、その中で悩んだことも多かったので、その分、同じような人の気持ちに寄り添えるかもしれない。

それでは。

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